保育士からうざいと思われて嫌われてしまい、職場でいじめに遭ってしまう…なんてことは避けたいですよね。
短期で離職してしまって次の仕事が見つかりづらくなったり貯金を切り崩す生活になったりするのも避けたいはずです。
実は、保育補助には「できること」と「できないこと」があります。
この役割を理解して「役割を割り切ること」でグッと信頼度もアップしますし、あなたも働きやすくなりますよ。
ただし、「手を抜く」とは異なり、働き方をまちがえると「やる気がない」と思われることもあるので注意が必要です。
本文を読んで、明日から実践して「あれ?先生なんか変わった?すごく助かる!」と言われる保育補助になりましょう。
保育補助とは?保育士との違いも解説
保育士と保育補助の大きな違いは保育士資格の有無もありますが、具体的には次のような仕事内容の違いがあります。
| 保育士 | 保育補助 | |
| 担任クラスを受け持つ | 〇 | × |
| 園児の指導案 | 〇 | × |
| 保護者への連絡帳 | 〇 | × |
| 行事の企画や準備 | 〇 | △ |
| 子どもとの遊び | 〇 | 〇 |
| 食事や排せつの介助 | 〇 | 〇 |
| 保育室の清掃 | 〇 | 〇 |
保育士主導で日々の保育や行事の準備を行うので、保育補助はそのサポート役です。
きちんと自分の役割をわかって行動することがカギとなるのです。
保育補助はしんどい?保育士との違いでしんどいと言われる例
仕事は掃除メインで子どもたちと関わる時間が少ない
保育補助の仕事はサポート。そのため、メインの仕事が掃除になってしまうことが多いため、子どもと関わる時間が少なくなります。
子どもと関わりたいと思って仕事を始めた人にとってはしんどいと感じるかもしれません。
掃除や環境整備を通じて「子どもたちが心地よく過ごせている」ということにやりがいを感じる人には良いでしょう。
保育士との差から職場に馴染めないと感じる
保育補助は周囲の保育士との差からうまく馴染めず「つらい・居場所がない」と人によっては人間関係に悩むこともあるかもしれません。
資格があるかないかでできることが違うので当然のことだと割り切って、サポートに徹することが大切です。
スケジュール通りに仕事を進めにくい
保育補助は保育士の指示のもと、仕事を進めていかなければなりません。
そのため、自分の考えていたように動けないことも多く、それがストレスに感じてしまうこともあるかもしれません。
臨機応変に動くことが保育補助には求められるので、自分で考えて思うように動きたい方にはむずかしいでしょう。
給与が低く、不満につながることがある
少しずつ改善されつつありますが、保育士との差が埋まることはありません。
一日を振り返ると保育補助のほうがたくさん動いたように感じる日もあります。
体力的に大変なのに給与と見合わず「しんどい」と感じる人もいるでしょう。
保育補助がでしゃばりだと嫌われる4選
担任に報告・連絡・相談をせずに独断で判断して行動する
そもそも担任の保育士はクラスのリーダーであり常に「子どもの成長の様子」や「保護者との関わり」などをチェックしなければなりません。
保育補助に独断で行動されてしまうとこれらが把握できなくなってしまいます。

担任の先生が不在のときに保護者から「今日、朝から泣いて行きたがらなかったので、体調など気を付けてみていただけると助かります。」と言われてあずかりました。
その後、担任の先生が帰ってくる前には泣き止み、いつも通りの様子だったので報告することなく一日すごし、そのまま保護者になにも言わずにかえしました。すると家に帰って熱を測ったら38度と保護者からお怒りの電話が…
たったひとつの報告・連絡・相談をしなかったためにクレームになってしまいました。
責任を取るのは担任の先生なので申し訳なく思っています。
保護者に過度に関与する
担任の保育士は、子どもの成長に関して良いことも悪いことも伝えていかなければなりません。そのため、保育補助がでしゃばって保護者と仲良くなりすぎることで逆に担任の保育士と保護者の間に壁を作ってしまうことがあるのです。

仲良くなったと思った保護者の方に良かれと思って「Bくん、少し落ち着きがないようですね。なかなかイスに座れず、活動中もウロウロしていることが目立ってきました。一度発達検査にいかれたらどうですか?」と言ったところ次の日から保護者の態度が急変。一切話をしてくれなくなりました。
あとから担任の先生に聞いたところ、とてもナイーブな保護者の方だから時間をかけて信頼関係を築いていたところだったと。
申し訳ないことをしてしまいました。
未確定の情報を保護者に伝える
行事の予定や、運動会・発表会などの役決めなどは確定してから保護者にお知らせするものなので、準備や練習する中で変更になることも少なくありません。
そのため、未確定の情報を勝手に保護者に伝えると混乱を招き、最悪の場合クレームになることがあるのです。

発表会の合奏のときの楽器を聞かれ、練習の時にしていた「大太鼓です」と言ったことをすっかり忘れて発表会当日を迎えてしまいました。
実際は大太鼓のリズムが難しくメロディオンに変更になっていたので、楽しみにしていた保護者の方から怒られてしまいました…
担任を立てない・担任をけなす
担任の保育士はクラスのリーダーとして子どもの成長を見ながら保育の内容を考えたり、一人ひとりの声掛けの仕方も変えて慎重に保育しています。
そんな中、担任の考えを立てずに否定したり、やり方を勝手に変えようとするでしゃばり保育士がいたら「じゃあ全部あなたがしてくれる?」と思われ、最悪の場合担任の保育士が離職することも実際に起きているのです。

いつも着替えがゆっくりなCちゃん。時間がかかってしまうので、次の保育に間に合わないこともしばしば。担任の先生には「手伝わずに見守ってください」と言われたけど、かわいそうだったので毎回こっそり手伝っていました。
私がたまたま休みの日に他の補助の先生にCちゃんが「A先生みたいに手伝って!」と言ったことで手伝っていたことがバレてしまいました。
時間がかかってでも自分でやりとげるという成功体験を積み重ねたかったという担任の先生の意図を踏みにじってしまいました。
保育補助ででしゃばりと嫌われない対処法
常に積極的なコミュニケーションをとる
普段から他愛のない話をしたり、保育士の人となりを知ったり、クラスの子どもで気になる子の話をしておくことでその人の考えや、やってほしいことが分かるようになってきます。
そのため、保育士の動きを見てサポートが必要な場面が分かるようになるのです。
全体への声掛け中に話を聞いていない子がいたらそっと声をかけに行き「先ほどの対応でよかったでしょうか?」などあとから確認をするとよりGOOD。
保育士からの信頼がグッとアップし、頼られるようになります。
中立的な姿勢をたもつ
保育士と保護者、または保育士と園長先生や主任など意見の食い違いによるトラブルが起きることもあります。
あくまでも中立な立場でいながら、どちらの意見もうまく聞いて共感することで冷静に話し合えるようになることもあります。
ここでもサポート力が試されますが、でしゃばらず上手に受け流すすべを手に入れましょう。
言われたことはなんでもします精神を心がける
保育士は常に仕事に追われて忙しいため、頼ったときにすぐに動いてくれる保育補助ほど頼りになる人はいません。
「しんどいな」ではなく「私だから頼られるのだ」と誇りに思うことでモチベーションもアップしますよ。
「先生、ごめん。今こっちをお願い!」と言われたら「はい!」とすぐに返事をし、動けるようになるともうあなたはでしゃばり保育補助ではなく、スーパー保育補助になれます。
保育補助で自分に合う保育園を見つけよう
人間関係が良い保育園は必ずあります。
保育補助の最大のメリットは「合わないと思ったら次の園を探せる」ことです。
面接の前に見学ができるところは見学をしましょう。
転職サイトに登録して様々な保育園を見比べてみても良いと思います。
自分に合う保育園が見つかると仕事がとても楽しくなるのであきらめずに探すことをオススメします。
まとめ
- 臨機応変さが求められ、責任の重い保育補助には向き不向きがある
- 人間関係の良し悪しで仕事のやりやすさが変わる
- 担任の意向を尊重してサポート役に徹することでうまくいき、やりがいが生まれる
- 担任よりも保育補助のほうが向いている人もいる
- たくさんの保育士をみて保育を学ぶチャンスがある
あなたの考えを変えるだけで、とてもやりがいのある仕事が保育補助の仕事です。
「先生がいてくれてよかった」と言われる保育補助を目指していきましょう!

コメント